heizoose aloha & surply

Kona Bay Hawaiiが売れる理由

2012/12/04

アロハ! heizooseの山仲です。

裕福だとは言えなかった1920年代から1930年代のハワイでは、

さまざまな国の移民たちが独自の文化を共有しあい暮らしていたそうです。

そのような時代に自然な流れから生まれたアロハシャツ。人種や年齢、性別

に関わらずどなたでも似合ってしまう素晴らしいシャツです。

ですが、時代の変化に伴い安価ものが流通するようになって、当時のような

かっこいいアロハシャツを見る機会が減った、という声が聞かれる中

Kona Bay Hawaiiの品質の高さは世界中で評判です。そんなアロハシャツを

作っているのが日本人のKC木内さんです。東京で生まれアメリカ本土で

有名旅行代理店の支店長まで勤めたエリートだったそうです。しかし、

高校時代に見た映画『ビッグ・ウエンズデー』のジャン・マイケル・ビンセント

がアロハシャツをかっこよく着こなす姿に憧れを抱き、それ以来20年すべての

キャリアを捨てて、何もわからない状態から手探りでアロハシャツ作りを始めた

そうです。最初は自身がコレクションとして所有している数十万もする

ビンテージアロハシャツを持って手芸店に行き、

「このボタン欲しいんだけど、どこで買えるの?」と聞くところから始めた

というパイオニア精神の強い方です。アロハシャツに対するこだわりは

半端ではなく、妥協を許さないそうです。しかしそれは、世界中の人々に

アロハシャツの魅力を知ってもらうための彼なりのサービス精神なのかも

しれません。                     Shoots

 

山仲

    
            
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